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世界遺産 苔寺西芳寺
京都、西京区にある西芳寺は通称『苔寺』と呼ばれています。阿弥陀如来を本尊とする西芳寺は、かつて聖徳太子の別荘があった場所を奈良時代の僧、行基が寺にしたものです。
この西芳寺が苔寺と呼ばれるには、その印象的な姿が理由となっています。西芳寺は江戸時代に2度洪水に見舞われてしまいました。
その後、すぐそばに川が流れるという地理的な要因もあり、荒廃した庭園は一面苔で覆われるようになったのです。
その幻想的で、ある種悲しみさえ感じさせる姿は多くの人々から愛され、今では苔寺と呼ばれているのです。京都には古都京都の文化財と総称される多くの世界遺産がありますが、この苔寺もその一部です。
予約制なことから拝観することが難しい苔寺ですが、清水寺や仁和寺などの有名な京都の寺院を巡る上で、この苔寺は外すことのできない場所といえるでしょう。
苔寺の拝観が予約制な理由
西芳寺、通称苔寺は古都京都の文化財のひとつとして数えられる世界遺産で、苔に覆われた幻想的で美しい姿が印象的ですが、拝観が難しいことでも有名です。
苔寺を拝観するには往復はがきでの予約が必要となっています。多くの人が拝観を希望する寺院なために予約しても希望日通りにいかないというようなこともあります。また、拝観するには本道で行われる写経や座禅などの行事に参加しなければなりません。
このようなことから、苔寺を拝観することは、他の寺院に比べて少し手間がかかります。しかし、拝観が難しいことはこの苔寺の姿を守るという理由があってのことです。この苔寺は名前の通り苔に覆われた姿をしています。
そのため、一気に多くの人々が拝観してしまうとその姿が崩れてしまう恐れがあるのです。
京都は観光客や修学旅行生など、多くの人々が観光や見学をしています。ですが、この苔寺は拝観制限を行っているので、この幻想的な姿を静かに見ることができるでしょう。
誰もいない時をを苔に囲まれた幻想的な場所で過ごすのは、どのような場所でも叶わない体験となることでしょう。
